「子どもを預けて、少しだけ一人の時間がほしい」
子育てをしているとそんなふうに思うこと、ありますよね。
子どもが好きで自宅保育している私ですが、1歳半の次男を、子ども誰でも通園制度を利用して預けることにしました。
今回は、我が家が子ども誰でも通園制度を利用した理由や初めて預けた日の様子、半年間利用して感じたメリット・大変だったことまで、実際の体験を紹介します。
子ども誰でも通園制度を利用しようと思った理由
我が家では、子ども誰でも通園制度を利用する前、1歳半の子どもを家で見ていました。
保育園や幼稚園には通っていなかったため、基本的には毎日一緒に過ごしている状態です。
もちろん子どもと過ごす時間は楽しいのですが、ずっと子どもを見ながら家事をするのは、なかなか大変。
そこで、「少しだけでも子どもを預けられたらいいな」と思うようになりました。
私が利用したいと思った理由は、大きく4つあります。
- 少し一人の時間がほしかった
- 同年代の子どもと過ごす機会を作りたかった
- 親以外の大人と過ごす経験をしてほしかった
- 子どもにも家とは違う環境を経験してほしかった
特に大きかったのは、子どもと少し離れて過ごす時間を作りたかったことです。
毎日一緒にいるからこそ、短時間でも離れて過ごすことで、お互いに気持ちに余裕ができるのではないかと思いました。
我が家が子ども誰でも通園制度を利用した内容
我が家の場合は次のような利用内容です。
| 項目 | 我が家の場合 |
|---|---|
| 利用開始時の年齢 | 約1歳半 |
| 利用開始 | 5月のGW明け |
| 利用期間 | 約半年 |
| 利用頻度 | 週1回・月4回程度 |
| 1回の利用時間 | 2時間 |
| 利用時間帯 | 午前中 |
| 料金 | 1時間300円 |
| 利用方法 | 定期利用 |
| 利用施設 | 上の子が通っている幼稚園 |
料金は1時間300円なので、基本の利用料だけなら月4回・1回2時間で月2,400円。
それに教材代やおやつ代などが加わり、月額は約4,500円でした。
なぜ上の子が通っている幼稚園を選んだ?
利用する施設として選んだのは、上の子が通っている幼稚園です。
もちろん、自宅から通いやすいということもありますが、一番の理由は先生方や園の雰囲気をすでに知っていたからです。
子どもを預ける場所なので「どんなところなのか全く分からない施設」より、普段から知っている園のほうが安心感がありました。
上の子が通っていることもあり、先生方のこともある程度知っています。
そのため次男を預けることへの不安は、少し軽かったように思います。
子ども誰でも通園制度を利用するまでの流れ
実際に利用するまでには、いくつかの手続きがありました。
- 子ども誰でも通園制度を知る
- 自治体に利用申請をする
- 利用できる施設を探す
- 施設に問い合わせる
- 見学・面談
- 利用日を決める
- 初回利用
利用開始前には、利用申請が必要でした。
また、施設を決めてからも問い合わせや見学、面談などがあり「申し込めばすぐ利用できる」というわけではないと感じました。
このあたりは、利用を考えているなら早めに確認しておくと安心だと思います。
初めて子どもを預けた日はどうだった?
初めて子どもを預ける日は、親のほうが緊張していたかもしれません。
「泣いて離れたがらなかったらどうしよう」と思っていました。
ところが、初回は意外にもご機嫌。
もともと上の子が通っている園だったこともあるのか、思っていたよりスムーズに離れることができました。
なんと、親に「バイバイ」も言えました。
「これなら大丈夫そう」と少し安心したのですが、お迎えに行ってみると泣いていました。
ただ、家に帰ってからはご機嫌。
初回は思ったより順調に終わりました。
2回目以降は大泣きするように
ところが、2回目以降は少し様子が変わりました。
子どもも「ここに来ると親と離れる」ということが分かってきたのか、預けるときに大泣きするようになったのです。
初回があっさりだっただけに、「やっぱり分かるようになったんだな」と感じました。
お迎えに行くと喜んでくれるので、こちらもほっとします。
毎回泣くわけではありませんが、子どもが嫌がる日は「先生方に申し訳ないな」と思うこともありました。
半年間利用して子どもに変化はあった?
約半年間利用して、子どもにもいくつか変化がありました。
家ではやらなかった遊びを覚えた
園で経験した遊びの中には、家ではあまりやっていなかったものもあります。
そのひとつがシール貼りです。
半年間通う中で、シール貼りが上手になりました。
家だけで過ごしていたら、なかなか経験しなかった遊びだったかもしれません。
話せる言葉が増えた
語彙も増えたように感じています。
例えば、「完成」「できた」といった言葉や色の名前など、話す言葉が少しずつ増えていきました。
もちろん、半年間の成長すべてが通園したからとは言えません。
ただ、園で先生や同年代の子どもたちと過ごす中で、家とは違う言葉や遊びに触れる機会ができたことは、子どもにとって良い経験になったのではないかと思っています。
お友達とのやり取りが増えた
同年代の子どもと触れ合うことで、「どうぞ」「いや」など、自分の気持ちをはっきり伝えるようになったとも感じています。
家にいるだけではなかなか経験できない、子ども同士のやり取りが増えました。
一方で、その影響なのか、家では上の子とのけんかが増えたようにも感じます。
「いや」と自分の意思を伝えられるようになったこと自体は成長ですが、兄弟げんかが増えるという、親としてはちょっと複雑な変化もありました。
親にとっても一人の時間ができた
子ども誰でも通園制度を利用して一番ありがたかったのは、やはり子どもを預けている間に一人の時間ができたことです。
2時間という短い時間ではありますが、子どもがいない状態で自由に動けるのは、思っていた以上に助かりました。
例えば子どもを連れて行くのが大変な役所や銀行へ一人で行ったり、買い物をしたり、普段なかなか手が回らない場所を掃除したり少し休む時間にしたりです。
子どもと一緒だと「待っててね」「触らないでね」と気を配る場面も多いですが、一人なら自分のペースで用事を済ませられます。
「たった2時間」と思うかもしれませんが、子育て中の2時間は意外と大きいもの。
用事を済ませるだけでなく、少し休んだり、自分のために使ったりすることで、以前より気持ちに余裕ができたように感じています。
先生から子どもの様子を聞けるのもよかった
もうひとつ良かったのが、先生から見た子どもの様子を知ることができたことです。
家で一緒に過ごしていると、どうしても親から見た子どもの姿が中心になります。
園でどんな遊びをしているのか、どんな様子なのかを先生から聞くことで、「家では見られない一面もあるんだな」と思うことがありました。
親以外の大人から子どもの様子を聞けることも、利用してよかったと感じたポイントです。
子ども誰でも通園制度を利用して大変だったこと
良いことばかりではありません。
実際に半年間利用してみて、「ここはちょっと大変だな」と思ったこともあります。
利用開始までのやり取りが意外と多かった
一番最初に感じたのは、施設とのやり取りが思っていたより多かったことです。
電話をしたり、書類を提出したり、見学や面談をしたり。
制度を知って「利用してみたい」と思ってから、実際に初回利用を迎えるまでには、いくつかやることがありました。
毎回の持ち物準備が大変
利用する日は、毎回持ち物の準備も必要です。
- おむつ(1回3枚程度)
- おしりふき
- おむつ替えシート
- 水筒
- タオル
- 連絡帳
朝は自分の準備だけでも大変なのに、子どもの持ち物も準備する必要があります。
前日のうちに準備しておけばいいのですが、毎回となると「今日は何を入れたっけ?」と確認するのも地味に手間でした。
送迎も必要
もちろん、預けるためには送迎も必要です。
我が家の場合は上の子が同じ施設に通っているので、送迎先が同じという点ではまだ負担が少なかったと思います。
それでも、朝の準備をして、子どもを連れて行き、2時間後にまた迎えに行くという流れはあります。
利用する施設によっては、送迎のしやすさも事前に考えておいたほうがよさそうです。
子ども誰でも通園制度はこんな人に向いていると感じた
半年間利用してみて、個人的には次のような家庭なら利用を検討してみてもよいのではないかと感じました。
- 子どもに集団生活を経験させたい
- 同年代の子どもと過ごす機会を作りたい
- 親以外の大人と過ごす経験をさせたい
- 少しだけ子どもを預けたい
- 育児から少し離れて一人の時間を作りたい
特に、保育園や幼稚園にはまだ通っていないけれど、子どもに家庭以外の環境を経験させてみたいという家庭には、選択肢のひとつになるのではないかと思います。
一方で、利用する前に確認しておきたいこともあります。
例えば、頻繁に利用したかったり長時間預けたかったりする場合は希望する利用方法ができるか事前に確認しておくと安心です。
また、人気の施設では、希望する日に利用するのが難しいという話も聞きました。
利用を考えているなら、利用できる施設や空き状況を早めに確認しておくことをおすすめします。
子ども誰でも通園制度を半年利用して感じたこと
約半年間利用して、一番よかったと感じているのは同年代の子どもと触れ合う機会を作れたことです。
家で過ごしているだけでは、どうしても親やきょうだいとの関わりが中心になります。
園で同年代の子どもや先生と過ごすことで、遊び方や言葉、気持ちの伝え方など、家とは違う経験ができました。
そして、親にとっても一人で買い物をしたり、家事をしたり、少し休んだりする時間となりました。
育児中は「子どもを預けて自分の時間を作るのは申し訳ない」と感じてしまうこともあるかもしれません。
私自身も最初は少しそう思っていました。
でも、実際に利用してみると、少し離れて過ごす時間があることで、子どもと過ごす時間にも余裕ができたように感じています。
ただ、1回2時間は本当にあっという間です。
子どもを預けたと思ったら、買い物などをしているうちにすぐお迎えの時間になるので「もう少し長く預けられたらいいのにな」と思うこともあります。
それでも、週1回・2時間という短い時間だからこそ、子どもも少しずつ園での生活に慣れていけたのかなとも思います。
まとめ|子ども誰でも通園制度を半年利用してみて
我が家は、1歳半の子どもを約半年間、子ども誰でも通園制度で週1回・2時間預けています。
利用前は「少し一人の時間がほしい」という親側の理由が大きかったのですが、実際に利用してみると、子どもにとっても同年代の子どもや先生と過ごす貴重な時間になりました。
シール貼りなど家ではしていなかった遊びを覚えたり、話せる言葉が増えたり、「どうぞ」「いや」と自分の気持ちを伝えられるようになったり。
半年間の中で、子どもの成長を感じる場面もたくさんありました。
もちろん、利用開始までの手続きや毎回の持ち物準備、送迎など、大変なこともあります。
また、子どもが預けるときに泣いてしまう日もありました。
それでも、子どもにとって家庭以外の場所で過ごす経験ができ、親にとっても少し心に余裕を持てる時間ができたことは、我が家にとって大きかったです。
子ども誰でも通園制度を利用しようか迷っている方は、利用できる施設や時間、料金、空き状況などを確認しながら、家庭に合った利用方法を探してみてはいかがでしょうか。

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