ついに息子が幼稚園に入園!
と思ったら、よく耳にする「幼稚園・保育園の洗礼」を受けたので体調不良が続いた期間の病状とかまとめました。
保育園・幼稚園の洗礼とは
まだ免疫がついていない菌やウイルスが多い、入園してまもない期間に体調不良で早退や休みを繰り返すことを指します。
初めての集団生活で菌やウイルスをもらいやすく、風邪だけでなく感染症にかかることもあります。
入園してしばらくは免疫を獲得するまでの間は体調不良になる可能性が高いというのを念頭に置いておく必要があります。
息子が受けた洗礼
息子は幼稚園の入園までほとんど風邪を引いたことがありませんでした。
と言っても入園前に同世代の子と密になって遊ぶのは支援センターへ行った時くらいで、長時間や長期間というわけではありません。
免疫力があるかと問われれば微妙なところですね。
症状
幼稚園に通い出した4月初っ端から風邪をもらい、入園して3週間目で休む日が続くようになりました。
4月末辺りに2日休みと2日早退、5月は半ば頃までに6日休みと早退が3日ありました。
症状は発熱・咳・鼻水・鼻づまりという感じで風邪っぽかったので、通院は家の近くの小児科へ。
私が妊娠中なのもあって、念の為にコロナの検査はしましたが陰性でした。
園内でRSウイルスや手足口病などが流行ってたけど症状が当てはまらないので、ただの風邪という診断でした。
このあたりから熱が上がったり下がったりを繰り返し、幼稚園に行っては休むみたいな日々が始まります。
息子の様子
幼稚園に行きたがる息子を何とか説き伏せて休ませるのに苦労しました。
熱はあって元気に動き回るので見てるのも大変。
夜は夜で、横になると鼻がつまり苦しくなるのか全然寝られない様子。
咳と鼻水が止まらずイライラしたり泣き続けたりと機嫌が悪い日々でした。
いつもよりも甘えん坊さんになって普段よりも手がかかるようになりました。
なにより辛そうに咳したり鼻水かんだりしている姿がかわいそうでした。
鼻水は吸引器を使って結構取ってたにも関わらずなかなかスッキリせず…。
転機は耳鼻科
鼻水が多いので自宅で鼻水吸引器を使って鼻水を吸引していました。
この鼻水吸引器はゴッソリ取れるのに全然スッキリしない…あまりにも鼻水が多い…ということで耳鼻科へ連れていくことに。
鼻水吸引をお願いしたら、先生の判断で耳も診てもらうことになり、ついでに耳垢を取ってもらいました。
奥の方にかなり耳垢が溜まっていて、次から次へと大きい垢が出てくる出てくる…。
確かに今まで耳掃除を嫌がるので手前の方をちょっと掃除するくらいしかしてこなかったなぁ…と反省。
息子は鼻水吸引も耳垢を取ってもらうのもかなり嫌がって抵抗していましたが、なんとか押さえて全部スッキリさせてもらいました。
なんとその後、熱が上がることもなくなり、鼻水も治まりました。
原因はまさかの耳。
家庭内感染
ちなみに私たち夫婦も息子から風邪をもらってしまい、咳や鼻水が出るような状況に。
家族3人仲良く体調を崩す日が数日ありました。
時間が経てば経つほど咳が酷くなる傾向にあって、大人も内科で薬を処方してもらいました。
私は妊娠中なので麦門冬湯(ばくもんとうとう)という漢方の処方になりましたが。
それに加えて点滴をすることに。
つわりで食事がまともに摂れないのでなかなか回復しないのかもと思っていたのですが、点滴をした後は体がかなり楽になりました。
園での流行
息子が休む日が増え始めたころから、園内でRSウイルスや手足口病に感染した子がいるとの情報が増えました。
幸いにも息子は、耳鼻科行ったあとに風邪を完治し登園を再開した後も上記の感染症はもらってくることはなく過ごしています。
ですが石川県内では手足口病の警戒が高まるなど気は抜けない状況のようです。
2024.06.12には「手足口病警報」が出されています。
今後も気を抜かずに手洗いうがいをしっかりとしていかなきゃですね。
まとめ
結局この期間、内科に3回、耳鼻科に1回かかりました。
今まで全然行かなかったのに急に通院が増えてビックリ…。
こういうときは子ども医療費助成制度があるのはとても助かりますね。
そして耳掃除は大事だと痛感しました。
耳掃除を嫌がってしっかりできない子は早めに耳鼻科へ連れていくのが良さそうです。
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