”オキシ漬け”という言葉を耳にしたことはありますか?
オキシ漬けとはオキシクリーンという洗剤を使ってつけおき掃除することを指します。
今回は洗濯槽のオキシ漬けのやり方の紹介と、我が家での成果の報告です!
洗濯槽のポテンシャル
我が家では半年に1回程度で洗濯槽の掃除をしていました。しかしそれでは回数が足りないんですよね。
洗濯は毎日しています。多い日には4回も洗濯機を回す日も。これは結構汚れが溜まっているのでは?
どれだけ汚れが落ちるのでしょうか。
洗濯槽掃除の仕方
では早速掃除をしていきましょう!
- オキシクリーン
- お湯
- ゴミすくいネット
1.洗濯槽にオキシクリーンを入れる
アメリカ版のオキシクリーンを使いました。水4Lに対して計量スプーンのメモリ2〜4くらいの分量で調整します。
日本版の分量についてはオキシクリーン日本公式サイトをご覧ください。
2.洗濯槽にお湯を入れる
お湯の温度は50℃前後がおすすめです。
洗濯槽にお湯を足している間に先に入れた分が冷めないよう、沸騰したお湯を2L足しました。
3.洗濯槽を回す
洗いで洗濯槽を回します。目安は5分です。
我が家の洗濯機で設定できる時間が6分だったので、その時間で回しました。
洗いが終わったらオキシクリーンがもこもこと泡立ってるのを確認し、蓋を閉じて4〜6時間放置します。
4.洗濯槽に浮かぶ汚れをすくう
5時間放置した後の洗濯槽はこんな感じです。
こんなに汚れが溜まっているとは…汚れが浮いているだけでなく、底にも結構溜まっていました。
お湯は冷めきっておらずぬるま湯です。
ゴミすくいネットで出てきた汚れをすくいます。柄の長いゴミすくいネットを使えば底に沈んだ汚れもすくえます。
汚れをすくい終わったらもう一度洗いをします。
2回目の洗いが終わったあとも浮いてきた汚れをすくいます。終わったら排水します。
排水後、洗濯槽内に汚れが残っていれば拭き取ります。
5.洗濯槽を洗浄する
通常コースまたは洗濯槽洗浄コースで洗濯槽を洗浄します。
洗濯機を回している間、汚れが浮いてきたらその都度すくいましょう。汚れが浮かなくなるまで洗浄を繰り返します。
最終的にこれだけの汚れをすくいました。
こんなに汚れが溜まっていたなんて…こんな状態で洗濯していたなんて…。
これだけの汚れをすくうのも大変でした。
でもこれだけ汚れを落とせたとなると爽快です。これで綺麗な洗濯機で洗濯できますね。
何度すすいでも汚れが浮くとき
オキシ漬けをした後、何度すすいでも汚れが浮くときは洗濯槽専用の洗剤を使って洗浄しましょう。
塩素系の洗剤であれば汚れを分解して排水してくれます。
かくいう私も最後は塩素系の洗剤で洗濯槽洗浄コースを使いました。
オキシ漬けができない洗濯機
簡単に汚れが落とせるオキシ漬けですが、できない洗濯機もあるので注意が必要です。
ドラム式洗濯機
ドラム式洗濯機は洗濯槽いっぱいに水を入れることが出来ないのでオキシ漬けができません。
ですが、ドラム式洗濯機の洗浄に使えるオキシクリーンが発売されています。ドラム式洗濯機を使っている方はこちらを利用してください。
塩素系漂白剤が使えない洗濯機
洗濯機の機種によってはオキシクリーンを使えない場合があります。取り扱い説明書で確認してください。
オキシクリーンで落ちない汚れ
オキシクリーンは弱アルカリ性の洗剤です。
皮脂汚れなど酸性の汚れを落とすのに効果的なのでキッチン周りの掃除でも大活躍します。
一方、水垢などアルカリ性の汚れを落とすのにはむいていません。
アルカリ性の汚れを落とす際はクエン酸などの酸性を持つものを利用しましょう。
まとめ
綺麗になった洗濯機で洗濯するのは気持ちがいいです。
オキシ漬けの手順をおさらいします。
オキシ漬けは2ヶ月に1回程度するのがよいようです。
これからはもっとこまめにしなければいけませんね…。こまめに洗浄していれば今回ほど汚れが浮くこともないでしょう。
洗濯槽の汚れが気になる方はぜひオキシ漬けしてみてください。
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