「モデルハウス見学って、行けば何となくわかるでしょ」
「子ども連れて行っても、ちょっと見学するくらいなら大丈夫そう」
そんなふうに軽い気持ちで臨んだ私たち。
でも実際には…
- 長男が階段の昇り降りに夢中になって、部屋どころか間取りも見てられない!
- 完成見学会の会場を探して車で10分近く迷子になった!
- スリッパやメモ帳、「あったらよかった…」と後悔した持ち物も多数
こんなバタバタを経験したからこそわかった、子連れ見学のリアルな落とし穴と、持っていくべきものをまとめて紹介します。
子連れモデルハウス見学でありがちな「3つの落とし穴」
子連れでモデルハウス見学へ行く際には、事前にしっかりと準備しておかないと、思わぬトラブルや失敗につながりがちです。
特に小さなお子さん連れの場合、大人だけで行くときとは全く違った視点や注意点が必要になります。
ここでは、子連れモデルハウス見学でよくある「3つの落とし穴」について紹介します。
- 子どもが興奮&飽きる
- 会場までの道のりが分かりづらい
- 荷物の準備が中途半端
子どもが興奮or場所見知り
モデルハウスは普段見慣れないお家やインテリアがたくさん並んでいるため、子どもがワクワクしてしまいがちです。
興奮して走り回ったり、逆に場所見知りしてしまったりすることがあります。
特に興奮したときには見守りに手一杯で、説明が頭に入らないことも。
おもちゃや絵本を持参して気分を落ち着かせたり思わず手を出しそうな場所には目を配ったりするなど、お子さんのペースに合わせて見学を進めるのが大切です。
また見学中は短い時間で休憩を挟んだり、外の空気を吸わせて気分転換させたりして子どもがぐずらない工夫もしてみましょう。
会場までの道のりが分かりづらい
モデルハウスの会場は住宅展示場や郊外の新興住宅地などにあることが多く、カーナビやスマホの地図だけだと分かりづらい場合があります。
特に「完成見学会」は個人宅が会場で、目印がないことが多いです。
子連れの場合は余計な迷いや移動のストレスはできるだけ避けたいものですよね。
事前に会場の場所や駐車場、最寄り駅からのアクセス方法などをチェックしておくこと、目印になる建物や看板を調べておくことが安心への第一歩です。
不安な場合は事前に担当者へ問い合わせておくのもおすすめです。

完成見学会の会場へは手書きの地図を渡されたこともあります。
荷物の準備が中途半端
子連れのお出かけでありがちなのが、「あれを持ってくればよかった」「これも必要だったかも」といった荷物の準備不足です。
モデルハウス見学では靴の脱ぎ履きや屋内外の移動が多くなります。
また設備や間取りについての解説が続くため、子どもは飽きてしまいます。
飲み物やおやつなど、ちょっとしたアイテムが大活躍します。
特に汚れた時や急にお腹が空いた時にすぐ対応できるよう、普段使いのバッグに加えて見学用のサブバッグも準備しておくと安心です。

おやつを食べさせる時は担当者に食べさせてもよいか確認しましょう。
子連れでも安心!見学時に持って行ってよかったものリスト
小さなお子さんと一緒に見学をするとき、思わぬトラブルや手間が発生することも多いです。
そんなときのために飲み物、おむつやおやつ、好きなおもちゃや絵本など、子どもが安心して過ごせるグッズを持参しましょう。
また除菌シートやタオルなど、ちょっとしたケアができる物も忘れずに。
持ち物リストを事前に作っておくと余裕をもって準備できます。
ここでは持ち物の一例を紹介します。
持ち物 | 理由・ポイント |
---|---|
スリッパ(大人&子ども) | 会場によっては貸出がないことも |
メモ帳・ペン | 営業さんの説明や感じたことをすぐに書ける |
スマホ(写真OKなら) | その場で撮って後から夫婦で見直せる |
抱っこ紐 | 幼児が疲れたとき用。モデルハウス内を移動することが多いのであると便利 |
お菓子や絵本など暇つぶし | 子どもが飽きた時の救世主! |
着替え・おむつ | 万が一の粗相や汚れ対策に |
飲み物 | 見学中は思った以上に喉が渇く!特に子ども用 |
会場周辺の地図・駐車情報 | ナビが当てにならないときの保険として |
手提げバッグ or リュック | 両手があくバッグが便利(パンフレット類も入る) |

長男はタブレットでお絵描きをするので、タブレットも必須アイテムでした。
見学をスムーズにするためのちょっとした工夫
- 見学予約時に「子連れ」であることを伝える
- 事前に間取りをネットや資料で見ておく
- 夫婦で役割分担する(片方が見学、片方が子どもを見る)
子どもを連れての見学は予想以上に慌ただしくなりがちです。
そこで、見学当日は子どもが飽きないようにお気に入りのおもちゃや絵本を用意したり、ちょっとしたおやつや飲み物を持参したりすると良いでしょう。
また抱っこ紐があると移動も楽になります。
もし動き回る心配があれば、子どもが安全に過ごせるスペースがあるか事前に確認しておくのもおすすめです。
こうした細やかな配慮で、親子ともに安心して見学できます。
見学予約時に「子連れ」であることを伝える
物件の見学予約をする際には、必ず「子連れ」であることを担当の方に伝えるのがポイントです。
事前に伝えることで、不動産側も子どもが安全に過ごせるよう配慮した対応や案内をしてくれることがあります。
スムーズに見学を進めるためにも、担当者とのコミュニケーションはしっかり取っておくと安心です。
我が家で、あるハウスメーカーを見学したときのこと。
事前に「子どもを連れて行きます」と伝えておいたら、なんと当日はシッター役のスタッフさんが待機していてくれたんです…!
そのスタッフが子どもの相手をしてくれている間に、営業さんの説明をじっくり聞けて展示場の隅々までゆっくり見学することができました。
息子も遊んでもらえて終始ご機嫌でとても助かりました。
事前に間取りを見ておく
子連れの見学では、現地での滞在時間をなるべく短くしたいものです。
可能なら事前にネットやパンフレットなどで間取り図や内装写真をしっかりチェックしておくことで、現地での無駄な移動や見落としを防ぐことができます。
特に気になる設備や動線を事前にリストアップしておくと、当日に効率良く見学ができます。
下調べをしておくことで大切なポイントに集中でき、限られた時間も最大限に活かせますよ。
夫婦で役割分担する
物件見学をよりスムーズに進めるために、夫婦やパートナー同士であらかじめ役割を決めておくのがポイントです。
どちらかがゆっくり話を聞けるように工夫をするのがおすすめです。
例えば、片方が内覧をしっかりチェックし、もう一方はお子さんを見守る、という形にするとお互いに落ち着いて過ごすことができます。
また見学のメモや写真撮影なども分担すると後から情報整理もしやすくなります。
お互いに無理なく協力し合って効率的に見学を楽しみましょう。
まとめ:子連れ見学は準備次第でグッとラクになる!
何度か見学して思ったのは子連れモデルハウス見学は作戦次第だということです。
完璧に見て回れないこともあるけれど、事前にちょっと備えておくだけで全然違います。
これからモデルハウス見学に行く方が少しでもスムーズに、楽しい体験になりますように!
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