さわやかな香りとキリッとした酸味が魅力のライム。
でも一度にたくさん手に入ると、どう使い切ろうか悩んでしまいますよね。
この記事では、そんなライムをおいしく大量消費できる「ライムのメープルシロップ漬け」と、それをたっぷり使った「ライムパウンドケーキ」のレシピを紹介します。
メープルのまろやかな甘みとライムの酸味が合わさったシロップ漬けは、そのままはもちろんケーキやドリンクにも使える万能品です。
さらに、しっとり香り高く焼き上げるコツや実際に食べてみた感想までお伝えします。
ライム好きさんはもちろん、余りがちなライムの活用法を探している方も、ぜひ最後までチェックしてみてください。
ライムのメープルシロップ漬けの作り方
ライムを大量消費するのにおすすめなのがシロップ漬けです。
今回はメープルシロップを使ったレシピを紹介しますが、はちみつでも美味しく作れます。
材料
メープルシロップは砂糖やはちみつに比べてカロリーが低く、カルシウムや抗酸化物質が豊富なため、健康志向の方にもおすすめです。
- ライム … 5〜6個(薄切り)
- メープルシロップ … 200ml前後(ライムが浸るくらい)
作り方
ライムの皮が固いものは、事前に軽く湯通しすると苦味が減ります。
- ライムをよく洗い、薄くスライス
- 清潔な瓶にライムをぎゅっと詰める
- メープルシロップをひたひたまで注ぐ
- 冷蔵庫で1日以上置いたら完成
漬ける前にライムをよく洗い、水分はしっかりとふき取ってください。
漬けてから2日ほど経つとより美味しく食べられます。
シロップ漬けはケーキはもちろん、炭酸割りやヨーグルトにもぴったりです。
ライムパウンドケーキのレシピ
20cmのパウンドケーキ型1つ分の分量です。
今回は三温糖を使ってみました。
材料
- 無塩バター … 80g(室温)
- 三温糖 … 60g
- 卵 … 2個
- 小麦粉(薄力粉) … 120g
- ベーキングパウダー … 小さじ1
- ライムのメープルシロップ漬け(輪切り) … 5〜6枚
- 漬けシロップ … 大さじ2〜3
バターと卵は事前に室温に戻しておきましょう。
お菓子作りに使っている道具は鈍角の楽天ROOMで紹介しています。
作り方
- オーブンを170℃で余熱しておく
- バターと三温糖を白っぽくなるまで混ぜる
- 溶いた卵を少しずつ加えて混ぜる
- 薄力粉+ベーキングパウダーを入れ、練りすぎないようにサックリ混ぜる
- クッキングシートを敷いた型に流し込む
- ライムを上に並べ、軽く押し込む
- 170℃のオーブンで35〜40分焼く
- 焼き上がりに漬けたシロップを表面に塗るとツヤ&しっとりがアップ
小麦粉をふるわないときはボウルに入れて泡だて器で混ぜておくとふんわり焼けます。
上手に焼く3つのコツ
コツ① 混ぜすぎない
粉を入れたら、小麦粉の粉っぽさが残らないように注意しながら10〜15回を目安にサックリ切るように混ぜてください。
コツ② オーブンに入れる前にトントン!
型に生地を流し込んだら、型ごと数回落として空気を抜きましょう。
そうすると焼き目がなめらかになります。
食べてみた感想

三温糖のコクとメープルの香りの相性がよくて、「甘さちょうどいい!」って大満足の出来栄えになりました。
- 香ばしいかおりとメープルシロップの甘い香りが食欲をそそる
- 三温糖の まろやかでコクのある甘さ
- メープルの香りとライムの酸味が絶妙
- 甘すぎなくて、子育ての合間にちょうどいい贅沢感
冷蔵庫で落ち着かせると翌日はさらにしっとりします。

三温糖 × メープル × ライム の組み合わせ、香ばしくておいしい…!いくらでも食べれちゃう!
まとめ
- ライム大量消費ができる
- 三温糖でカラメル感のあるおいしさ
- メープルの香りがおしゃれ
- 小麦粉はふるわなくても工夫すれば問題なし
今回はライムのメープルシロップ漬けをたっぷり使って、爽やか&しっとりに仕上げました。
育児中でもホッと一息つける、やさしい甘さの手作りパウンドケーキです。
旬のライムがたくさん手に入ったら、ぜひ作ってみてください〜!
▼さつまいものパウンドケーキのレシピも紹介しています。


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