2023年秋から注文住宅を建てるために動き出し、2025年春、無事に新築一戸建に入居しました!
私、鈍角は人生初の戸建て住宅暮らしになります。
建築士の資格を持つ夫が主体となって作り上げた注文住宅です。
そんな家づくりの中で、特に悩んだのがお風呂の広さ。
1坪にするか、1.25坪にするか…夫婦でかなり話し合いました。
結果的に我が家は1.25坪の広めのお風呂にして大正解!
子育て中の今、お風呂はただの「水回り」ではなく家族の大事な時間を過ごす場所なんだと実感しています。
今日は実際に暮らしてみて感じたメリットと、気になるデメリットをリアルにご紹介します。
お風呂を広くしたメリット
お風呂を広くしてよかったと思えるメリットを紹介します。
- 子どもと一緒でも広さに余裕がある
- 掃除のしやすさが段違い
- 自分のリラックス空間にもなる
子どもと一緒でも広さに余裕がある
現在、0歳と4歳の兄弟を子育て中。
毎晩の入浴タイムは2人を洗って、自分も洗って…とバタバタです。
そんな中で広いお風呂は本当に助かっています。
洗い場が広く、子どもを立たせたまま体を洗ったり、まだお座りできない赤ちゃんを寝かせたりするのもスムーズ。
バスチェアやベビーバスを置いても子どもが動き回れるスペースがあります。
赤ちゃんとの入浴あると便利
首すわり前の赤ちゃんも沐浴しやすいベビーバス
ベビーバスが手狭になったらおすすめお風呂チェア
掃除のしやすさが段違い
広くなると掃除が大変?と思われがちですが、むしろ「掃除しやすくなる」工夫が活きるのが広いお風呂のいいところ。
我が家では、桶や小物置きはすべてマグネット式で壁に浮かせて収納しています。
床や壁にゆとりがあるぶん、ブラシやクロスもスイスイ届いて掃除も一拭きで済むからラクなんです。
毎日のちょこちょこ掃除で、きれいが保てるのが嬉しい!
ちなみに床はTOTOの《ほっカラリ床》を採用しており、冷たさを感じにくく乾きやすくてお手入れが楽なのもポイントです。
お風呂場をスッキリさせるアイテム

マグネットで壁にくっつければ床掃除が楽になりますよ
自分のリラックス空間にもなる
自宅で、広い湯船で足を伸ばして入浴できるのは本当に贅沢。
「育児でヘトヘトだけど、今日のお風呂は最高だった〜」と感じられる時間があるだけで、明日の元気につながります。
たまに作る1人でゆっくり浸かれるバスタイムは、私にとって小さなご褒美です。
お風呂を広くしたデメリット
広いお風呂にはもちろんメリットばかりではありません。
実際に感じたデメリットも書いておきます。
- 建築費が高くなる
- 光熱費が増える
- 掃除に時間がかかる
これらのデメリットがあるとはいえ「後悔してる?」と聞かれたら「してません!」と即答できます。
建設費が高くなる
お風呂を広くする=床面積が増えるので建設費が高くなります。
お風呂を広げることで他のスペースを少し削る必要がありました。
また、坪単価の関係で若干のコスト増加もあります。
光熱費が増える
浴槽のサイズが大きくなった分、使うお湯の量も自然と多くなったので水道代が引越し前より上がりました。
さらに、子どもたちとお風呂に入ったあとお湯が冷めるため夫は追焚きをしています。
その分の電気代もかかるようになりました。
寒い季節は浴室暖房の効率を考える工夫(タイマー設定など)も必要かもしれません。
掃除に時間がかかる
広くなった分、どうしたって以前よりお風呂掃除に時間がかかっています。
でも掃除しやすい環境を整えたからか、あまり負担には感じていません。
物をマグネットで浮かせておくだけでかなり掃除が楽になります。
掃除やお手入れをしやすい工夫を事前にしておくのがおすすめです。
まとめ:お風呂を広くしてよかった!
子どもと一緒に入る時間が増える0〜5歳頃の育児期には、お風呂の広さが心の余裕につながります。
わが家は1.25坪タイプを選びましたが「動きやすい・洗いやすい・気持ちいい」の三拍子で本当に快適です。
桶や小物置きなどはマグネット収納にして掃除のしやすさを重視する、少しでも手間を減らせる工夫が家づくりには大切ですね。
ただし床面積を広げる分、建築費はやや高くなるため予算とのバランスも検討ポイントです。
子育て中の今こそ“広いお風呂”の価値が光る!
お風呂って、ただの洗う場所じゃなくて「親子のコミュニケーション」と「自分へのごほうび」両方を叶えてくれる空間です。
私の希望を押し通した1.25坪のお風呂、少しコストがかかったとしても日々の満足度は圧倒的です。
これから間取りを考えるなら広めの浴室ほんとにおすすめです!

将来的に介護が必要になった時もこの広さは便利かもしれないと感じています。
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これから注文住宅を検討している方の参考になれば嬉しいです。
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